回せなくてもあきらめない!フラフープなしでできる筋力アップエクササイズ
フラフープ初心者の方は、最初はうまく回すことができずに落ち込んでしまうことがあるかもしれません。でも、大丈夫!
フラフープがなくてもできるエクササイズで、フラフープに必要な筋力や動きの感覚をしっかり養うことができます。あきらめずに続けていれば、必ず上達します。
今回は、フラフープがなくてもできる「フラフープ筋育成エクササイズ」をご紹介します。
体幹の筋力を鍛えるエクササイズ
フラフープを回す動作に欠かせないのは、やはり「体幹」の筋力です。
フラフープを安定して回すためには、お腹や背中、腰回りの筋肉がしっかりサポートしてくれる必要があります。
エクササイズ例:
プランク:
うつ伏せになり、肘とつま先で体を支えます。
背中がまっすぐになるように注意し、30秒から1分間保持します。
腹筋・背筋を鍛えることができ、フラフープの回転時の安定感に繋がります。
サイドプランク:
横向きに寝て、肘と足で体を支え、まっすぐなラインを保ちながら30秒間保持。
腰方形筋や中殿筋、腹斜筋が強化され、フラフープを回す際に重要な体幹の力が養われます。
骨盤周りの筋肉を整えるエクササイズ
フラフープはお腹の動きにばかり意識が集中しがちですが、乱れのない振幅運動を実現するためには骨盤周りの筋肉のバランスが大切です。
骨盤を安定させるためには、周囲の筋肉(特にお尻や太もも、腹筋)を整えることが必要です。
エクササイズ例:
骨盤前後傾エクササイズ:
立った状態で骨盤を前後にゆっくりと傾けます。
この動きで、骨盤の位置を意識しながら周囲の筋肉を整えます。
恥骨に意識をフォーカスし、ゆっくりと上げ下ろしをするのがポイントです。
ヒップリフト:
仰向けに寝て、膝を立てた状態でお尻を持ち上げます。
これにより、骨盤周りの筋肉が強化され、フラフープの回転動作をサポートします。
フラフープ筋を鍛えるバランス感覚エクササイズ
フラフープを回すためにはバランスを取る力が非常に重要です。
バランスを取るために使われる主な筋肉は「大腰筋」です。
大腰筋は、体の中でも最も深い位置にあり、骨盤を安定させ、フラフープを回すための振幅運動を生み出す重要な役割を担っています。
エクササイズ例:
片足立ちエクササイズ:
片足で立ち、バランスを取る練習をします。
バランスを保つために大腰筋が活発に使われます。
目を閉じると、さらにバランス感覚が鍛えられ、フラフープ時の安定感が向上します。
なれたらつま先立ちとべた足を繰り返してみるのもおすすめです。
実際の動きに近いフラフープ準備エクササイズ
フラフープを使う感覚に近づくために、実際にフラフープを回す動きに近いエクササイズを試してみましょう。
これにより、フラフープを持ったときの感覚が掴みやすくなります。
エクササイズ例:
エアフラフープ:
フラフープを水平に構え、空中でフラフープを回す前後または左右の振幅動作を繰り返してみます。
これにより、フラフープを回す際の体の使い方が自然に身に付きます。
まとめ
フラフープをうまく回すためには、体幹の筋力、骨盤周りの筋肉、そしてバランス感覚が重要です。
自宅でできるエクササイズを取り入れながら、これらの筋肉を強化していきましょう。
日々のちょっとしたトレーニングで、フラフープがうまく回せるようになります。
初心者の方でも無理なく取り組めるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!